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砥部焼では有名な中田窯さんの飯椀です。
白磁の中に荒土を混ぜて成型してあり、独特の柔らかな風合いをしています。
表面には鉄点が大小表れていて、更に表情豊かな下地です。
絵付けは呉須による「市松」の文様をモチーフに、
側面いっぱいに日本の伝統柄である市松模様を描いています。
上下の市松柄の大きさの違いを描き分けて立体感を感じれるデザイン。
飯椀は高台が小さく、ふくよかなラインの姿形をしています。
中田窯さんの透明釉は独特で、よく見ると小さな泡を含んでいるような仕上がりが見て取れます。
高台付近に中田窯さんでの作品である証の丸が３つ並んだ陶印が押されています。
（制作期によって高台の外側にあったり、内側底分にあったりします）
内容量： 200ｃｃ前後
サイズ： 口直径12.0 下径5.0 高さ6.5 （ｃｍ）
重さ： 210ｇ前後
原産国： 日本 愛媛県伊予郡砥部町
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