砥部焼の常山窯さんの作品で、ピッチャーになります。
白磁を下地として釉薬を『かきおとし』という手法で文様を浮かび上がらせています。
釉薬の色味も表情も独特で、一つ一つが違った仕上がりになる為、
発色や濃淡が作品によって様々です。
グレーの色味の中に錆色が見え隠れする中で、
白磁の白色が草の文様となって浮かび上がる独特の仕上がりです。
口元が大きめに作られているので洗いやすくなっています。
握り手は僅かに斜めにずらしてあり、持った感触がしっくりとくるように
手作りの良さを最大限に引き出しています。
シルエットが奇麗なので、花器にも似合いそうです。
サイズ:最大径16 口径10 高さ13.5 (cm)
重さい:420g前後
原産国: 日本 愛媛県伊予郡砥部町
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